日々パソコンに向き合って仕事をしている。作業に没頭しすぎて姿勢が気になる方へ
猫背を改善させるべき理由
なんといっても体調への影響が出てしまうことです。
肩こりを感じる・頭痛、吐き気等々放っておくと後々やっかいです。
肩こりなどが起こるメカニズムとしては、皆さん自分の頭の重さってイメージできますか?
約4~7kgです。結構重いです・・ 学生の頃ボーリングが背骨に乗ってるイメージって言われたの思い出します。
これが姿勢不良で頭が前に垂れてくると、負荷を感じる首筋などは大変な疲労を得ることになります。
肩もこるわけです(-_-)
今回紹介するのは介護予防やパーソナル等々で対応していると、結構使う機会が多い姿勢の評価方法です。
これも簡単にできるので、自分への気付きになってもらえればと思ってこの記事を書きますね!
ただ、やっぱりプロの目が必要な所でもありますので、しっかりと判断したいって場合はなじみの方に評価してもらいましょう!
近くの運動指導者、理学療法士、私たちみたいな柔道整復師、またまたジムトレーナーさん等々に見てもらうのがいいかもですね(‘ω’)ノ
特にジムトレーナーの方たちって勉強されている方がすごい多いですね・・私も精進していきます。
チェックしてみて、そうだった方もそうでない方も姿勢改善へのキッカケになってくれればと思います!
姿勢チェック方法
① 鏡の前で立ってから行います。
今回は身体が写る鏡の前で実施します(少なくとも上半身)
ここから深呼吸(すー はー)
② リラックして肩から指の先まで力を抜きましょう
落ち着いた呼吸をくりかえして、全身脱力します。
自分の顔をみてガッカリしないようにしましょう。
③ 目をつぶって上半身ぶらぶら~5~10秒程度でいいかなと
リラックス出来たら、肩から指の先まで脱力します。
脱力出来たら、ブラブラ~っと上半身をゆすります。
手のブラブラは自分の意志ではなく身体の揺れによる遠心力で動く感じです。
④ 身体の力がぬけた状態での自分の姿を正面から見てみましょう!
ここまできたら、鏡をみてチェックです。
この時に、手の甲が太ももの前で正面を向いていたら要チェック
肩甲骨のエクササイズだったり、鎖骨下のストレッチなどを取り入れると良いかと思います。
この方法でなくても、自然と立っているときに手の甲が明らかに前を向いている方は自然と巻き肩になっている可能性がありますので、普段からの姿勢に気を付けてみましょう!
もしここで、チェックにかかる方も先ほど述べた通り「気づき」になってもらえればというのが趣旨ですので悲観しない様にしましょうね!
せっかく気づけたのなら、改善への取り組みです!
参考程度に、下にケアのやり方を紹介します(‘ω’)ノ
猫背のケアとして
比較的簡単な方法をここで紹介します。
以前書いた記事の紹介になるのですが、コレや、ソレや、アレなどです。
ケアの一例として、自分で出来るストレッチを
上の「ソレ」です。

① 立った状態になり、両手を後ろで握る
② 握った手を、お尻から少し離して斜め下方向へ引き下げる
③ この時、したは向かないようにし、胸を前に出すイメージ
肩甲骨という骨は背中についていつのですが、長時間ディスクワークを続けるなどで外側に開きすぎているのが当たり前の状態になること、それと同時に鎖骨のしたの筋肉が言うことを聞きにくい状態になってる。とざっくりいうとこれが主な内容かなと。
猫背からくる症状も油断ならないので、しっかりとしたケアを心がけましょうね!