今回は、油断すると疎かになりがちな運動の習慣について意味を考えていきましょう。
なんで運動って必要なの?運動する意味って?
生活習慣を良くした方がいいし、運動した方がいいとは言われていますが何故なのか?
運動が好きで自ら取り組んでる方にも自分の今後はどうなるの?という疑問もあるかと思います。
身体を動かす習慣がないと、どういったことが予想されるのか?
私自身が仕事として子供から介護を必要とされる方まで、身体の事で携わる機会がありますので普段から感じる事、実際に起きた事から、例をだしつつ紹介していきますね。
そもそも何故運動なの?運動をする意味とは
それは私たちが人間だから!
私たちの身体はある程度動かす事で正常に機能する様に設計されています。
加えていえば、一定の活動を行えていれば筋力の維持は出来ます。
筋力の維持さえも出来ない生活続けると、当然ですが歩く事も困難になります。
姿勢の維持が出来なくなると猫背の様になる方もいます。
結果として、通常の姿勢も保持できませんから身体各所に「痛み」としてサインが出てきたりします。
こういった事を避けるためにも、身体のメンテナンスが必要になるわけですね。
【運動をする意味って?】 骨の役割について
私たちの身体、筋肉に限らずですが「ホルモン」「骨」など、身体を動かす事によって初めてプラスに作用する様に出来ているのです。
骨などは、凄くイメージしやすいかもしれませんね?
例えば、宇宙飛行士の方などは宇宙に出ると重力に抗う必要が無くなります。
結果どうなるか?
骨の中からカルシウムの流出が起こり、骨の密度が低くなる。という事にります。
では、身近な所で言えば?
家の中でゴロゴロしています。
あんまり歩きません。
どうなるかと言うと、長期的に見ると同じ事が起きる事が予想できそうです。
人の身体は、地球上の重力に抗い二足歩行を行える様に最適に設計されています。
想定された事以外での活動をすると、身体が混乱してしまいます。
当たり前ですが、過度なダイエットからも痩せの状態が続く事で骨の状態は悪くなります。
加えていえば、骨の成長に必要なビタミンDですが、屋内で過ごす事が多い人にとっては有利とはいえません。
【運動をする意味って?】 ビタミンD
このビタミン、食事から摂取する事はできないのです。
日光を人の身体が感じて初めて作られるものですので、1日のうち少しでも日の光は浴びましょうね!
【運動をする意味って?】 ホルモン
人の活動によって、ホルモン分泌にも影響が出てきます。
ちなみにですが、ここで言うホルモンは内分泌系といわれるやつです。
食べる方じゃないですよ!
ホルモンを語りだすとキリがないので少しだけ紹介したいと思います。
未だ未解明のホルモンもありますし、種類で言えば100以上(+_+)
テストステロン
男性ホルモン。運動量、筋の付きやすさに影響する。
女性にも必要なホルモン
カルシトニン
カルシウムの吸収、運動量にも影響します。
破壊するのがパラソルモン、破壊と言われれば聞こえは悪いですが骨の生まれ変わりの為に必要な働きを持っています。
運動量を維持する事で、カルシトニンの働きを強め骨を丈夫にしてくれます。
カルシトニン(吸収)<パラソルモン(破壊)となる状態により骨が弱くなったりするわけですね。
セロトニン
筋活動をする事で、セロトニンの分泌される事になります。最近よく「幸せホルモン」と聞きます。
精神を安定させてくれる作用があるホルモンです。
運動習慣がない方も、適度な運動をした方がいい理由の一つになりますね。
気持ちが沈んでると感じた時は、このブログでも「誰でも出来る運動」としていくつか紹介していますので参考にして頂けたら幸いです。
余談ですが、学生の頃・・このホルモンがあるおかげで生理学が大の苦手でした(´・ω・`)
年齢と筋肉量
年齢の経過とともに筋肉量が減るのは仕方のない事ではあります。
40代頃から次第に筋肉量は減ってくると言われています。
若い時・まだ身体が動く時に筋肉量を上げておく事は決して悪いことではないです。
明らかに、歩行能力も低下していきますしね。
ただ、平均的には下がると言っても80歳でも90歳でも適切に運動も行えば回復されていますので
諦める事のないようにしましょう!
色々な人を見てきて感じる事
子供の姿勢を見て、「あぁ~」思う事があります。
子供にも限らず、若い年代の方の歩く姿でも「あぁ~・・」っと残念に思える事があります(+_+)
ご年配の方が、背中が曲がったまま歩かれている。
下を向いたまま歩いている。
猫背が強く出ている‥等、を連想するのです。
若い内から身体の使い方を正しくないままにしておくと、その方の将来の姿がある程度想像してしまいます。
ただ、こう言う細かな所は指導が必要な所なのかな~と思ってしまうのですが
当ブログでは、姿勢の改善や気づきになれればとやり方の紹介をしています。
良ければご覧になってくださいね!
【運動をする意味って?】 スポーツの位置づけ
スポーツってそもそも何なのかですが、余暇を有意義に過ごす為の活動と私は考えています。
余暇という事ですので、時間が余っているときの有意義な時間の過ごし方の一つですね。
野球が好きな人は野球を、バスケが好きな人はバスケをすればいいのです。
以前、何かの番組で麻雀が好きなお婆さんの紹介がありました。
一見すると、スポーツとは取れないのかもしれませんが、好きな事をするために長い道のりをバスを使い、歩いて、階段をのぼり雀荘へ辿り着く。
これだって、立派な運動だと思うのです。
これらの事を高齢の方が日々行える事が大事なのかなと感じます。
日常の延長にある、自分にあった活動を無理なく続けられればいですね。
私自身も運動という単語を使う事が多いのですが、大事になってくるのは日々の活動量だと思います。
この活動量を増やすための対策ことが、生涯に渡って身体を動かし健康でいられる秘訣なのかな~と考えています。
日常生活の中の運動
とは言っても、明らかに筋肉量が足りないと日常生活に支障をきたす事もありますし、現代を生きていくと活動量だけでは足りない場面も生まれてくるでしょう。
好きな事を続けられる身体づくり、日々のパフォーマンス向上の為にも
そういった事を補うためにも、空いた時間でも出来る運動・トレーニングで調整してみてください。
すきま時間でリフレッシュ
私のブログでは、身体の動かし方、ストレッチなどを紹介しています。
ストレッチは、一度覚えるとずっと使える内容です。
私のブログテーマでもあります(*’▽’)!
日々の足りない部分・ちょこっと空いた時間でも出来る運動を紹介しています。
是非活用してみて下さいね!
運動強度は優しめですが、無理の無い範囲で行いましょう!
【運動をする意味って?】 返品が効かない!
自分の身体は、返品は出来ません。
日頃の過ごし方に少しテコ入れするだけでも調子を良くする事もできます。
ただし、無理をしてケガをすると折角のがんばりが振り出しに戻されます。
生涯にわたって、健康でいられる為にも無理せず継続的な活動を心がけて行きましょう!